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おぼえがき

おぼえがき

生揚(その四)

2018-08-17
昭和から平成へと移るころ本物志向が言われるようになってきたからでしょうか、それとも消費量が目に見えて減少するという事態に面して差別化が必要と考えられたからでしょうか、醤油も本来の丸のままの大豆を使うべきではないかということで通称「丸大豆醤油」が俄かに脚光を浴びるようになりました。
 協業工場でも大豆を浸漬するタンクを急きょ間に合わせで設置して試作が行われ、良好なその結果を受け浸漬タンクをもう一基増設して正式に供給を開始することになりました。
 その味わいはまろやかでコクがあってと一般に表現され、これまでのキレのある濃口醤油に馴染んだ消費者の中からも徐々に愛用者が増えると同時に組合員からの要求も多様化し、現在では原料大豆が国産品か輸入品かあるいは有機品かをはじめ、食塩類の種類に差異をもたせるなどして数種類の丸大豆生揚を作り分けるまでになっています。
大野醤油醸造協業組合
石川県金沢市大野町4丁目甲18-6
TEL.076-268-1301
FAX.076-268-1302
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