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おぼえがき

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有機JAS(その一)

2018-10-24
昭和25年に施行されたJAS制度ですが、品質を担保するという当初の目的は達成されたとの感も強く不要論も聞かれるようになりました。ただ制度そのものは停滞しているわけではなく進化多様化していることも事実でその注目株に有機JAS制度があります。
 日本国内の有機食品需要はごく少数に止まったままですが欧米先進国では立派に市民権を得ており、その市場は拡大基調です。輸出を指向するのであればその対応は必須です。
 協業工場も組合員の輸出を後押しすべく、認証取得を目指して取り組みを始めました。まずは工場職員全員の有機JASシステム講習会受講です。「有機加工食品の生産行程管理者」の認定の技術的基準を学びます。有機専用工場ならば問題はないのですが、一般品の製造から切替え時に非有機品が混合して有機性を損なわないことを繰返し強調されます。
「コンタミがあってはならない」のです。

JAS(日本農林規格)

2018-10-19
協業工場の設立に際してその業務範囲に最終製品が含まれています。そのため当初から火入れ・瓶詰ラインが組み込まれ洗瓶装置も設置されていました。組合員に供給することと独自に販路を開拓することが可能性としてあったのでしょう。結果的には組合員があまり製造しない「うす塩」など特殊製品と学校給食向けの本醸造製品に限定されました。
 大野醤油産地の高品質化を実現するためには協業工場による底上げが必要であったわけですが、安全安心を製品に表記するJAS制度も重要です。醤油の品質規格には特級・上級・標準といった等級があり毎月審査で格付けされた後表記が許可されます。ただしこれを受けるためには認定工場であることが前提となります。協業工場はそのモデルとして、また当時ほとんどの組合員工場が認定を取得しレベルアップに努め実現したことでした。
 官公庁への納入には必須事項です。

第四回全国醤油サミット(その二)

2018-10-15
 二日目、エクスカーションという耳慣れない行事が催されます。産地の現状視察ではあるものの、そこは同業者同士によるものですから積極的な意見交換がなされる場として初日に劣らぬ位置づけがされています。
 午前中、参加者は遠来組60名が2台のバスに分乗して時間差で大野町を巡ります。
組合工場の見学では理事長の歓迎挨拶のほか通常は正月の出初式で披露される大野町消防分団による加賀鳶の演技でお出迎え。築四十年の工場にしては手入れが行き届いているとのお褒めを多数いただきました。またこの日は大野町の「こまちなみフェスタ」も共催されており、町内散策では歴史的背景に加え活気ある雰囲気をお伝えできたかと感じます。
 午後からは近江町市場での昼食をはさみ金沢城公園・兼六園そして東茶屋街の散策と城下町を堪能され金沢駅で解散となりました。
今度は「かがやき」でお越しください。

第四回全国醤油サミット(その一)

2018-10-09
 2010年10月23・24日の両日、金沢市主催で大野町と大野醤油醸造協業組合が全面協力して一大イベントが開催されました。当時の金沢市長の肝入と言っていいほど大野醤油への力の入り具合に関係者一同一丸となって取り組んだことが思い出されます。
 初日、北陸三県はもとより全国から多数の会員が金沢駅前のホテルに集い午後一時半から総会が催され、次に産地のアッピールとして大野町小学校六年生によるマイ醤油造りの成果発表がありました。大野町小学校では毎年五年生になると協業工場見学の後数班に分かれ、原料処理から始まるミニ醤油醸造を行い、六年生で搾り火入れ瓶詰そして命名となります。内容の濃さもさることながら、児童のひとりが会員に向けて商標権を売り込むなどして大いに喝采を浴びました。
 その後記念トーク、レセプションと移り、最後に次回開催の銚子市へバトンならぬ櫂が渡されました。

全国醤油サミット

2018-10-03
 おらが自慢のナニカニを見ておくれとばかり、昨今はご当地サミットが花盛りの様子。ご多分に漏れず醤油業界でも国会議員有志の旗振りに先導され実施の運びとなりました。日本人には自他ともに認める醤油好きがなんと多いことか。
正式名称は「全国醤油産地市町村協議会」と言い、産地を抱える自治体が持ち回りで誘致開催することになっています。
 第一回の和歌山県湯浅(発祥地)を皮切りに第二回・香川県小豆島(木桶濃口)第三回・愛知県武豊(たまり)第四回・石川県金沢大野(うまくち)と毎年開催されました。ところが手を挙げる自治体に限りがあることもあり次回からは二年置きとなりました。第五回・千葉県銚子(関東濃口)第六回・兵庫県龍野(淡口)第七回・愛知県碧南(白)といずれ劣らぬ特徴を有する名産地ばかりです。
日本全国醤油産地行脚と呼んだ方がふさわしいかもしれませんね。
大野醤油醸造協業組合
石川県金沢市大野町4丁目甲18-6
TEL.076-268-1301
FAX.076-268-1302
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